第20回微量栄養素研究会シンポジウム（2003）の目次

第20回微量栄養素研究会シンポジウム

開催日時：平成１５年５月２７日（火）

開催場所：京都全日空ホテル


開会の辞	会頭：河村幸雄(近畿大学）
口頭発表( 9:05～10:05）O1～O3	座長：荒川泰昭（静岡県立大学）
口頭発表(10:05～11:05)O4～O6	座長：中川平介（広島大学）
口頭発表(11:05～12:05)O7～O9	座長：桜井　弘（京都薬科大学）
特別講演(13:10～14:10)	荒井綜一（東京農業大学応用生物科学部栄養化学科）座長：河村幸雄（近畿大学）
パネルディスカッション	(14:10～14:55)
ポスター要旨発表	(14:55～15:15)
ポスターセッション	(15:15～16:30)
口頭発表(16:30～17:30)O10～O12	座長：鈴木鐵也(北海道大学）
口頭発表(17:30～18:30)O13～O15	座長：矢野秀雄（京都大学)

時間	内容	photo
9:00～9:05	開会の辞　会頭：河村幸雄(近畿大学）


9:05～10:05	口頭発表　荒川泰昭　　（静岡県立大学） Trace Nutrients Research 20：1-4(2003)
9:05～9:25	O-1 トレーサー法および非トレーサー測定法を用いたバナジウムおよび亜鉛を投与したラットにおける血中動態解析 Trace Nutrients Research 20：5-8(2003) 安井裕之*1)、安達祐介1)、畚野純1)、羽場宏光2)、中山明弘2)、蛭沼利江子2)、榎本秀一2)、桜井弘1) 1)京都薬大・代謝分析学、2)理化学研究所
9:25～9:45	O-2 亜鉛欠乏ラットに対する亜鉛再供給の効果 Trace Nutrients Research 20：9-12(2003) 野寺誠*、柳沢裕之、和田攻埼玉医科大・衛生学
9:45～10:05	O-3 無機ヒ素の胸腺に対するin vivo急性毒性 Trace Nutrients Research 20：13-16(2003) 櫻井照明*、藤原祺多夫東京薬科大学・生命科学部・環境衛生化学研究室


10:05～11:05	口頭発表　座長：中川平介　（広島大学）
10:05～10:25	O-4 高齢ラットにおける骨中ミネラルが雌で高値をとる？-肥満ラット：Minko ratに関する研究(17) Trace Nutrients Research 20：17-22(2003) 武田隆司1,2)、中村孝志1)、石田円香2)、今西雅代*2)、武田隆久2)、木村美恵子2) 1）京都大学大学院医学研究科　筋・骨格系病態学 2）タケダライフサイエンスリサーチセンター（疾病予防センター）
10:25～10:45	O-5 血清微量元素濃度からみた菜食者の栄養評価－セレン・亜鉛・銅について－小切間美保*1)、矢野えりか1)、小笹清香1)、浅原理恵1)、佐々木公子2)、井奥加奈3)、梶原苗美4)、岡田真理子5)、奥田豊子3) 1)同志社女子大、2)辻学園栄養専門学校、3)大阪教育大、4)神戸女子大、5)大手前栄養学院
10:45～11:05	O-6 牡蠣の亜鉛.　濃度の変動要因と消化時の動態 Trace Nutrients Research 20：23-26(2003) 吉田宗弘*1)、木谷祥子1)、隅田奈都美1)、松田芳和2) 1)関西大・工・食品工学、2)日本クリニック中央研究所


11:05～12:05	口頭発表　座長：桜井弘（京都薬科大学）
11:05～11:25	O-7 金属由来の組織損傷とプロテオグリカンの変動 Trace Nutrients Research 20：27-32(2003)―略題：金属による組織損傷とグリコサミノグリカン荒川泰昭*1)、西村加菜子1)、橋本千加1)、高橋佳子1)、鈴木浩史1)、今成登志男2) 1)静岡県立大・食品栄養科学・公衆衛生、2)千葉大・薬・薬品分析化学
11:25～11:45	O-8 Euglena gracilisにおける紫外線照射ならびにメチルビオローゲン暴露による酸化ストレス惹起細胞障害とルチンの抑制効果 Trace Nutrients Research 20：33-38(2003) ヘレン・パーマー*1)、太田万理2)、渡邊益美1)、鈴木鐵也1) 1)北大・大学院・水産科学、2)滋賀県立大・生活文化
11:45～12:05	O-9 ペルー産マカの経口摂取によるマウスの持久力の昂進磯辺　洋平*、唐　漢軍、河村　幸雄近畿大学・農学部・食品栄養


12:05～13:00	昼食・評議員会
13:00～13:10	総会


13:10～14:10	特別講演　　機能性食品　－その研究の国際動向をみる－　荒井綜一　東京農業大学応用生物科学部栄養化学科　座長：河村幸雄（近畿大学）


14:10～14:55		パネルディスカッション「微量栄養素と食品の機能」 Trace Nutrients Research 20：139-141(2003) 荒井綜一、荒川泰昭糸川嘉則、江崎信芳河村幸雄、桜井弘
14:55～15:15	ポスター要旨発表


15:15～16:30	ポスターセッション
P-1	ヒジキ(Higikia fusiforme Okam.)におけるヒ素の集積と分布について(2)ヒジキ藻体の種々の組織におけるヒ素集積の特質 Trace Nutrients Research 20：73-80(2003) 片山(須川)洋子*1)、片山眞之2)、崎山智枝1) 1)福岡女子大・大学院・人間環境学・栄養健康科学、2)大阪府立大学
P-2	コバルトによるカドミウム毒性の軽減姫野誠一郎*1)、畑中美咲2)、小林一男3) 1)徳島文理大・薬・衛生化学、2)北里大・薬・公衆衛生、3)キッセイ薬品
P-3	クローン病患者の発症前ミネラル摂取傾向 Trace Nutrients Research 20：81-84(2003) 阪本尚正*1)、下山孝1)、斎藤恵子2)、田中寅雄2)、高添正和2)、古野純典3)、若井建志4)、田中平三5)、稲葉裕6) 1)兵庫医大・衛生学、2)社会保険中央総合病院、3)九大、4)名大、5)国立栄養・栄養研、6)順天堂大
P-4	DNAに対する金属の結合が遺伝子発現調節においてなぜ重要なのか？ Trace Nutrients Research 20：85-88(2003) 田和理市*、桜井弘京都薬大・代謝分析学
P-5	呼気中成分分析による病態解析－高血圧症患者にみる呼気中微量元素の変動－ Trace Nutrients Research 20：89-96(2003) 荒川泰昭*1)、遠藤高由2)、中島晴信3)、大森佐与子4)、武内孝之5)、中野幸廣6) 1)静岡県立大・食品栄養科学・公衆衛生、2)メディトピア沼津、3)大阪府立公衆衛生研究所・労働衛生部、4)大妻女子大・社会情報学部、5)京大原子炉実験所
P-6	ラットにおける梅酢カルシウムの利用性の検討 Trace Nutrients Research 20：97-100(2003) 高杉諭,大森英之,松井徹,矢野秀雄京大院・農


P-7	亜鉛(Ⅱ)－マルトール関連錯体のインスリン様作用 Trace Nutrients Research 20：101-104(2003) 安達祐介*1)、吉田治郎2)、小寺幸広2)、加藤明良3)、桜井弘1) 1)京都薬大・代謝分析学、2)湧永製薬(株)・ヘルスケア研、3)成蹊大学・工学部
P-8	亜鉛欠乏ラットにおける摂食周期とセロトニン(5-HT)に関する研究 Trace Nutrients Research 20：105-108(2003) 佐藤大介*、矢野史子近大・生物理工学
P-9	鉄欠乏症改善に対するNaFeEDTAの有効性 Trace Nutrients Research 20：109-112(2003) 五十嵐香織*1)、中西由季子2)、蛭沼利江子1)、榎本秀一1)、木村修一2) 1)理化学研究所、2)昭和女子大・大学院・生活機構
P-10	銅含有メタロチオネインによる活性酸素種産生反応とDNA切断活性 Trace Nutrients Research 20：113-116(2003) 中山明弘*1)、蛭沼利江子1)、榎本秀一1)、桜井弘2) 1)理化学研究所、2)京都薬大・代謝分析学
P-11	HPLC-ICPMSを用いた食品中セレンの化学形態の同定 Trace Nutrients Research 20：117-120(2003) 吉田宗弘*1)、杉原悟1)、近藤真理子1)、千原優子1)、荒井佐知1)、岩下雄二2) 1)関西大・工・食品工学、2)植物セレ二ウム研究所
P-12	食品中のD-アミノ酸：定量的解析と微量栄養素としての可能性 Trace Nutrients Research 20：121-124(2003) 老川典夫*、山田高史、杉原祐貴、宮田智子、左右田健次関西大・工・生物工学
P-13	カプサイシンによるPC12細胞内の活性酸素レベルの調節：バニロイド受容体系の関与 Trace Nutrients Research 20：125-130(2003) 喬善楼*、李偉華、坪内凉子、村上恵子、吉野昌孝愛知医大・医・生化学
P-14	マウスのガン化繊維芽細胞の増殖抑制を示す海藻成分の検索 Trace Nutrients Research 20：131-138(2003) 井上真美子、鵜澤有希*、唐　漢軍、河村　幸雄近畿大学・農学部・食品栄養


16:30～17:30	口頭発表　座長：鈴木鐵也(北海道大学）
16:30～16:50	O-10 単一細胞によるガン化細胞の増殖速度の解析法の開発松本　佳子*、　鵜澤　有希、唐　漢軍、河村　幸雄近畿大学大学院・農学研究科・応用生命化学
16:50～17:10	O-11 アガリクス(Agaricus blazei)子実体の水溶性β-1,6-グルカンの構造と抗腫瘍活性 Trace Nutrients Research 20：39-48(2003) 三崎旭*1)、角田万里子2)、宮部真司3) 1)大阪市立大、2)甲南女子大・人間科学、3)大愛(株)
17:10～17:30	O-12 タウリンによるPDGF-BB増殖シグナルの抑制作用 Trace Nutrients Research 20：49-54(2003) 細川優*1)、谷河精規2) 1)実践女子大・生活科学、2)島根医科大・第二生化学


17:30～18:30	口頭発表　座長：矢野秀雄(京都大学）
17:30～17:50	O-13 ビタミンB₁₂欠乏状態のラット精子形成に及ぼす影響 Trace Nutrients Research 20：55-60(2003) 渡邊敏明*1)、前田邦彦2)、榎原周平3)、中野長久3) 1)姫路工業大・環境人間学、2)山形大学・医、3)大阪府立大・大学院・農学生命科学
17:50～18:10	O-14 養殖と天然クロダイ体内のアスコルビン酸の蓄積 Trace Nutrients Research 20：61-66(2003) 吉　紅*、A.D.Om、海野徹也、中川平介広島大学・大学院・生物圏科学研究科
18:10～18:30	O-15 細胞内におけるトコフェロールの還元能と抗酸化作用 Trace Nutrients Research 20：67-72(2003) 村上恵子*、伊藤正江、吉野昌孝愛知医大・医・生化学


18:30～18:35	閉会の辞

当シンポジウムに関するお問い合わせは、こちらまで。
FAX:075-882-6750 E-mail:labo@japanclinic.co.jp

©2003 Japan Clinic Co.,Ltd.